Contents
- 1 JSCA建築構造士の資格区分・認定者は?
- 2 JSCA建築構造士の所管省庁は?
- 3 JSCA建築構造士の資格制定は?
- 4 JSCA建築構造士の有資格者数は?
- 5 JSCA建築構造士の適用業務の内容等は?
- 6 JSCA建築構造士の資格取得方法は?
- 7 JSCA建築構造士の受験資格は?
- 8 JSCA建築構造士の受験申込期間は?(平成29年度の場合)
- 9 JSCA建築構造士の受験票の発送は?(平成29年度の場合)
- 10 JSCA建築構造士の面接試験の日時は?(平成29年度の場合)
- 11 JSCA建築構造士の筆記試験の日時は?(平成29年度の場合)
- 12 JSCA建築構造士の試験会場は?(面接・筆記とも、平成29年度の場合)
- 13 JSCA建築構造士の合否通知の時期は?(平成29年度の場合)
- 14 JSCA建築構造士の受験手数料は?
- 15 JSCA建築構造士の面接試験について
- 16 JSCA建築構造士の筆記試験について(平成29年度の場合)
- 17 JSCA建築構造士の合格率は?(最近7年間の平均値)
- 18 JSCA建築構造士の試験に合格したら?
JSCA建築構造士の資格区分・認定者は?
民間資格 一般社団法人 日本建築構造技術者協会(略称JSCA:Japan Structural Consultants Association)
〒102-0075
東京都千代田区三番町24番地 林三番町ビル
(一社)日本建築構造技術者協会
TEL: 03-3262-8498
FAX: 03-3262-8486
E-MAIL:info@jsca.or.jp
JSCA建築構造士の所管省庁は?
国土交通省住宅局建築指導課
JSCA建築構造士の資格制定は?
平成4年
JSCA建築構造士の有資格者数は?
2017年10月時点 1,852 名
JSCA建築構造士の適用業務の内容等は?
建築の構造設計および構造の工事監理業務
JSCA建築構造士の資格取得方法は?
JSCA建築構造士資格認定試験による。
合格後1年以内に登録申請すること。
JSCA建築構造士の受験資格は?
受験資格は以下に示す要件のいずれにも該当していること。
①構造設計一級建築士を取得していること。
②責任ある立場で2年以上の構造設計業務の実務経験があること。
実務経験は、構造設計業務を主体としたものであり、設計者として責任ある立場で行った建築物の工事監理業務を必ず含むこと。
なお、実務経験には確認審査や構造計算適合性判定業務は含まない。
さらに、ここでいう構造設計の構造種別および工事監理業に関しては以下とする。
1.構造種別はRC造、S造、SRC造、その他いずれでも良い。
2.工事監理業務とは、自分の設計した建築物が設計図書通り実施されていることを特定工程時に確認する程度の監理業務も可とする。
JSCA建築構造士の受験申込期間は?(平成29年度の場合)
2017年6月1日〜7月24日(必着)
JSCA建築構造士の受験票の発送は?(平成29年度の場合)
2017年8月上旬
JSCA建築構造士の面接試験の日時は?(平成29年度の場合)
2017年9月8日(金)・9日(土)(時間は個別に指定)
JSCA建築構造士の筆記試験の日時は?(平成29年度の場合)
2017年9月9日(土)時間は後日発表
JSCA建築構造士の試験会場は?(面接・筆記とも、平成29年度の場合)
東京・大阪・札幌・名古屋・福岡(会場案内は受験票送付時に同封)
JSCA建築構造士の合否通知の時期は?(平成29年度の場合)
2017年12月上旬(予定)
JSCA建築構造士の受験手数料は?
23,000円、但し、申込書類審査の結果、受験不適格や書類不備と判定された場合には、18,000円を返却し、受験を受けることができない。
JSCA建築構造士の面接試験について
経歴のほか、計画・設計・計算・工事監理などの実務経験について、面談により倫理観、人格、識見、技量などJSCA建築構造士としてふさわしいか否かを判定する。
面接試験の際に、受験申込書類の1-2号「経歴書」と1-3号「おもな作品概要」の内容について説明を求めるので、提出書類のコピー・補足資料等を必ず持参すること。
JSCA建築構造士の筆記試験について(平成29年度の場合)
出題された課題建物について、与えられた設計条件を満足するような構造種別・構造形式などを適宜設定して構造設計概要書(構造概要、構造計画の説明)と概要書の内容を補助する略図を作成する。それらの解答により構造計画についての説明能力を判定する。
1)出題項目
・課題建物概要
無柱の店舗スペースをもつ7階建ての物販店舗ビル
・与えられる設計条件
①建物用途
②計画条件
③概略の平面・立面・断面
④土質柱状図
⑤設計荷重
2)解答項目
A3版5mm方眼用紙2枚に答案を作成する。作図はフリーハンド程度でも良い。
①構造概要
②構造計画
③及び④ 上記①と②に解答する説明内容を補助する略図(床梁伏図、軸組図、主要部材断面、詳細スケッチ等)
3)その他
持ち込み可能なものは、筆記用具、製図用具(製図板を含む)および電卓(電卓機能以外の機能が付加されているものは不可)とする。
JSCA建築構造士の合格率は?(最近7年間の平均値)
53.9%
JSCA建築構造士の試験に合格したら?
1)試験合格者の登録申請期間は合格後1年以内
2)正会員が合格した場合-登録申請によりJSCA建築構造士名簿に登録される
3)非会員は合格した場合-一般社団法人日本建築構造技術者協会に入会手続きを行った後、正会員が合格した場合と同じ手続を行う。
正会員入会金 20,000円
正会員年会費 22,000円(40歳未満は18,000円)
4)登録手数料は27,000円
5)登録の更新は5年ごと