「建築・設備総合管理技術者」から「建築・設備総合管理士」に!!平成28年度から移行する「建築・設備総合管理士」とは?


平成28年度から「建築・設備総合管理技術者」は「建築・設備総合管理士」に移行されます!!


BELCAでは平成28年度から「建築・設備総合管理士制度」を創設し、それに伴い、平成28年度からは「建築・設備総合管理技術者講習」に代わる「建築・設備総合管理士講習」が実施されます。


平成27年度に「建築・設備総合管理技術者」の更新登録した方はどうする?


平成32年度に1回更新登録することができる。


建築・設備総合管理士の資格区分・認定者は?


民間資格 公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)(Building and Equipment Long-life Cycle Association)

〒105-0013 
東京都港区浜松町2-1-13 
芝クセレントビル4F
TEL 03-5408-9830 
FAX 03-5408-9840
E Mail belca@belca.or.jp

建築・設備総合管理技術者2


建築・設備総合管理士の資格取得方法は?


建築・設備総合管理士講習を受講し、講習の修了が認められ、かつ、建築物のライフサイクルマネジメントに関する3年以上の実務経験を有する者が資格登録することによって与えられる。


建築・設備総合管理士の講習概要は?


公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)ホームページにてダウンロードできる。


建築・設備総合管理士の講習の申込み受付期間は?(平成29年度の場合)


平成29年度は終了しました。


建築・設備総合管理士の講習の開催地、開催日程は?(平成29年度の場合)


東京

平成29年11月15日(水)~11月17日(金)
飯田橋レインボーンビル(新宿区市谷船河原町11)

大阪

平成29年11月8日(水)~11月10日(金)
大阪YMCA会館(大阪市西区土佐堀1-5-6)


建築・設備総合管理士の講習内容は?


講習 講習事項 時間
資格者制度等 建築・設備総合管理士資格制度、関係法令 1.0
ライフサイクルマネジメン
トを行うための建築概論
建築物の機能と構成(建築概論)、建築仕上概論、建築設備等概論、防災システム
5.0
建築物のライフサイクルマネジメント(Ⅰ)
維持保全総論、建築物のライフサイクルと維持保全、建築物のライフサイクル計画に関する基礎、日常の維持保全、診断と修繕・更新・改修、情報管理
3.5
建築物のライフサイクルマネジメント(Ⅱ)
建築・設備総合管理士と維持保全業務、建築物の維持保全計画の役割及び構成、建築・設備の維持保全計画の策定と実施、維持保全計画事例
8.0
修了考査Ⅰ、修了考査Ⅱ 2.5

建築・設備総合管理士の受講資格は?


受講資格は下表の受講資格区分(1)~(5)のいずれかに該当すること。

区分 資格・実務の内容
(1)所有資格 建築士、技術士、建築設備士、ファシリティマネジャー、その他会長が別に定める者
(2)学歴 大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校を卒業(大学院にあっては修了)した者、その他会長が別に定める者
(3)勤務経験 建築物のライフサイクルマネジメント(注)に係る事業を行う組織に5年以上勤務している者、又は、勤務したことがある者
(4) 認定委員会が(1)、(2)又は(3)と同等以上と認めた者
(5) 「建築・設備総合管理士」又は「建築・設備総合管理技術者」の登録の有効期間の満了により登録の抹消となった者

注):建築物の運営・監理、設計、施工、維持管理、診断、補修・改修等の業務をいう。


建築・設備総合管理士の受講料は?


63,720円(消費税、テキストを含む)


建築・設備総合管理士の講習終了と登録について


講習の修了の判定は、受講状況、終了考査の評価結果に基づき行われる。

講習の修了者のうち、登録の申請のあった者について、建築物のライフサイクルマネジメントに関する3年以上の実務経験を有するものを「建築・設備総合管理士」に、その他の者を「建築・設備総合管理士補」として登録し、それぞれの資格を付与する。